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Last modified: 02. July 2003 このサイトはフリージャズやらをもっぱら扱ってます。 トップページのJavaScriptはIE5.1、Netscape6.0以降に対応してます 。 それ以前のブラウザでも動かないだけでリンクに支障はないはずですが。 john stevens : イギリスのドラマーにしてフリージャズ、即興音楽の牽引者の特集。バイオとディスコがあります。 european free jazz & jazzrock : 1970年代のヨーロッパを中心にしたフリージャズ、ジャズロックのアルバム紹介。最近はフリーに偏りぎみ。 played : 下↓のnow
playing の過去ログ。 live:ライブ見聞録。 books : この辺のジャンルに関する書籍の紹介など。 管理人: misryandblues サイト内検索:どの人がどこに参加してる、とか調べるのに役立ちます。ていうか僕が知りたい。 Düsseldorfer Jazzrally (27.-29. Juni 2003) 6月29日 14:10 - 16:00 Überraschungsgast @ Landtag NRW さて、最終日にはサプライズゲスト、というのが用意されていて、その会場は州議会議事堂エントランスホール。まあ人気から言ってフュージョンとかワールド系の人かな、などと思いつつ念のためHPを覗く。するとそこには、 International Jazz Quintet Featuring Manfred Schoof
との名前が。鼻血が出そうなくらい驚く。死んでも駆け付けなければ。きっとメンバーはあの人とあの人辺りがいるはず、ていうかいてくれ。 ということでやって来ました議事堂へ。入り口にメンバーがはり出してある。 Gerd Dudek (ts, ss); Rob van den Broeck (p); Ali Haurand (b); Willy Ketzer (ds)やった、想像通りのベストメンバー。欲を言えばドラムにTony Levinが座ってくれれば完璧だったが、しかしえらいぞAli Haurand。 エントランスの一角に平台を置いただけの簡素なステージ、司会者がSchoofをケルン音楽大学教授、と紹介する。Wheelerとイメージが重なるせいか、気難しそうな雰囲気を予想していたものの、実際は演奏中も笑みを浮かべていたり、各メンバーに声をかけたり、と気さくな感じでした。というかフリューゲルの音一発で感動。最初ちょっと不安定かな、と一瞬思ったりもしましたが、2局目、自作の"Horizons"からは素晴らしい限り。コルネットでのちょっとヒステリックな感じの音も健在。Smatterでのライブでは落ち着いていたDudek(前スキンヘッドと書いたけど後ろには毛が残ってました、失礼)も、1曲目からソプラノで熱気溢れるソロを取る。うわっ、やればできるんぢゃん、これが聞きたかったのよ。van den Broeckはアップテンポでは小気味良く、スローパートではロマンティックに演奏を支えてて、器用なのね。今まで印象薄かったけど見直した。ついでに曲が終わる度立ち上がってにこにこおじぎするのも何か好印象だぞ。 演奏はオリジナル曲ばかり、途中にワンホーンのフィーチャー曲をそれぞれ一曲演って、計6曲くらいだったか。最後にOrnetteの"Round Trip"を演奏して終了。Schoofのソロ曲は"Round Midnight"を変奏した感じの曲、Dudekも曲名は思い出せないけどスタンダードを下敷きにしたバラッドで、これが大受けしてました。アンコールは即興でブルースを。 演奏自体はある意味予想通りにまとまった感じでしたが、とにかくこっちにいる間にSchoofが見れた、そしてDudekもまた見れたし、大満足でした。 * 6月27日 21:00 - 21:40 Engstfeld-Weiss-Quartett @ Palais Wittgenstein Wolfgang Engstfeld (ts); H. Soll (p); Chr. Ramond (b); F. Weiss (ds)21:50 - 22:15 Jean Luc Ponty Group @ Burgplatz, Konzertzelt Jean Luc Ponty (vn); W. Lecome (key); M. Cissé (perc); G. N'Sangué (b); Th. Arpino (ds)22:20 - 23:00 Peter Fessler Trio @ g@rden Peter Fessler (vo, g); Dave King (b); R. Garrido (perc)まず本日の前座、ということで駆け足で3組見る。EngstfeldはJazztrackでフロントを張っていたサックス奏者で、最近もメインストリームなアルバムを出している。開場は大きめの音楽室、という感じの部屋。演奏はホント普通な現代のメインストリームジャズで、なかなか心地よい。Jazztrackのアルバムでも聞かれたあまりあくのない、というか流れるような感じのプレイはここでも健在。僕が聞いたのは2nd Setの頭から、ということでスローな曲を続けて2曲。迫力のない代わりにすっと流れていく音楽はこの前見たCharles Lloydを思わせたりもする。あとメロディアスなベースは良かった。続いてにアップテンポの曲を演り、ピアノとのデュオに入った所でちょっと飽きたので退席、別の開場へ向かう。 Jean Luc Pontyは昔のGeorge Dukeとのアルバムを持っているだけで、そこでは比較的普通なジャズを演奏していたので、全盛期な頃を知らない。Weather Report的なワールドフュージョンみたいなもんかな、と思いつつ会場のテントへ。ラスト前の曲でバカテクなベースソロの最中だったが、会場は大盛り上がり。結局ラストナンバーとアンコールの2曲だけだったけど、予想よりジャズロックしてました。確かにパーカッションがドラムセットの2倍位の面積を占めていて、ワールド風味も高かったけど、タイトでテンションの高い演奏でちょっとおっ、と思った。Pontyさん本人は背が小さくて後ろからだとほとんど見えなかったけど。 さて、メインまでまだ1時間以上時間があるので名前を聞いたことあるPeter Fesslerへ。ボサノバっぽい演奏を元にして、そこから得意らしいスキャットや多彩なボーカルで盛り上げる、というエンターテインメント度高いステージでした。会場は一杯の上に、ステージが一段低い所にあるらしく、スクリーンしか見えないので、バーでワインゴクゴク飲みながら聞いてたら結構楽しかったです。"虹の彼方へ"に"星に願いを"をミックスして歌ったり、"ジンジ"によく分からんがご当地ギャグらしきものを織りまぜたり、とか。 23:40 - 26:10 Gerd Dudek & Smatter @ Kommödchen Gerd Dudek (ts, ss); John Parricelli (g); Chris Laurence (b); Tony Levin (ds)さて、今日の、というか今回の目玉。Smatterというのはアルバム名ではなくてこのバックのトリオ名になったのか、などと不思議に思いつつ会場へ。ちなみにPSIレーベルから出てるアルバムは聞いてないのですが、ていうかドイツ人のアルバムなんだからちゃんと店に置いてくれ。アマゾンでもあっという間に入手不可になったし。 開演に先立ちフェスのコーディネーターであり、長年Dudekと共演もしているAli Hauraudが前口上を述べる。ちなみにこのHauraud氏、去年行ったViersenでのフェスなど、ドイツ西部のジャズフェスに色々関わっていて、おかげで僕のような人も喜んで見に行けるアーティストが多くなってるのはありがたい。 さて、DudekはSmatterのジャケそのままな、ちょっといかついスキンヘッド。だけど照れ屋さんなのかほとんどMCを行わず、ソロが終わって拍手を受ける時のおじぎも恥ずかしげでなんかかわいい。Parricelliは去年Ordesaで見たのだけど、ちょっとやせたか?相変わらずソロを取っている時も譜面を凝視してる。Laurenceは丸顔で温厚そうな感じ。ざん切り頭なLevinは猫背ぎみで、けっこうおじいちゃん?と去年のJohn Marshallと同じ先入観をもったりしたのだけど、いざプレイが始まると、Levinがこれまた凄い。いやホント。かなりジャジーなドラミングで、ドラムロールはまるでブレーキ—かと思う程。細かく入るアクセントが何かロイ・ヘインズかエルヴィンかって感じでとっても心地よい。 ところで、僕がDudekを意識する様になったのはKenny Wheeler「Music For Large & Small Ensembles」での燃えるようなソロだったのですが、今回は全体的に落ちついた、円熟味あるプレイ。2nd Setラスト、ソプラノでフリーっぽく行ったのと、アンコールの"Body And Soul"でさすがの貫禄あるぶっとい音を聴かせてくれた位か。でも、プレー中かなりの割合でドラムにかなり耳が行ってたので、その辺を不満に思うことはなかった。ていうかサックスのソロが終わってギターソロに入ると俄然プッシュが激しくなったりするので、聴く方も燃えてました。(歓声も大きかった。)Parricelliはその分ソロでは印象薄かったけど、フリーゼルっぽいバッキングが心地よい刺激。 1st Set 5曲、2nd Set 4曲+アンコールBody And Soul、という構成でしたが、アルバムに入っているWheeler曲、Phase Three、Ma Bel、Smatterは全部演ったと思う。それにこれもアルバム収録のBy George (George Colemanの曲だそう)、MonkのFriday the 13thてとこがわかった範囲。個人的には1stのラスト曲で、ギターソロ(ドラムとのデュオだった)の間、アルコ持って待っていたLaurenceが、Dudekと何か目配せした後、アルコをしまってハイスピードのランニングに突入、ドラムもギターもそれに乗って怒濤のソロパートその2に突入したところでおしっこちびりました。まさに「El Skid」でのあのLaurenceを彷佛とさせるプレイでぐいぐい引っ張る。アルコは後テーマで使っていたので、Dudekの指示で展開を変えたのだろうか。でも凄かった。 終演後、寡黙なDudekに代わりLevinがメンバー紹介。ちょっと逡巡した後Dudekが「Mr. Tony Levin!」とアナウンスした時は本人はもう引っ込んでいた、というオチをつけて終了。 昨年のTomasz Stankoに劣らず感激したライブでした。ただ金曜深夜2時過ぎの繁華街を歩いて駐車場に着くまでが恐かったけど。 Links (→ Labels&Magazines ) バナナムール ▼ record labels & other informative websites European Free Improvisation Pages
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